カタログ「ベルメゾン」やオリジナル商品の頒布会を通じて、女性たちの生活に便利と快適をお届けしてきた千趣会は2005年、創業50周年を迎えました。その記念事業の一環として2004年5月に「ベルメゾン生活スタイル研究所」を設立しました。
千趣会が女性と共に歩んできたこの50年は、日本の社会構造が劇的に変化した時期でした。ポスト戦後から高度成長期、オイルショック、バブル期、そしてIT化・グローバル化が加速する今日へと至る過程で、日本人のあり方や生活が大きく様変わりしてきました。その中で、家庭から社会へと歩みだした女性たちは、どんな価値観を抱き、何を取捨選択し、どんな夢を描いて生活スタイルを築いてきたのでしょう。また、それらはこれからの社会でどう変わっていくのでしょう。
「ベルメゾン生活スタイル研究所」は、千趣会が日本の女性たちの生活に密接に関わってきた半世紀の蓄積を基に設立した研究機関です。これまでに培ったノウハウを生かして多面的な研究活動を展開し、女性たちの生活スタイルの動向を見つめていきます。そしてその分析や検討を通じて、意識の変化や新しい価値観の芽生えをとらえ、これからの方向性を予測することで、明るく健康的で豊かな日本の生活文化と社会の発展に寄与することを目的としています。
私たちの研究活動の成果やデータは、インターネットや刊行物などを通じて、女性たち自身へ、あるいはさまざまなメディアへ向けてオープンに発信していきます。また、研究所からさらに発展させて、ジャンルの枠を超える実験的な試みにもトライするなど、ライブで広がりのある活動をめざします。 |